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NPO法人 動物たちを守る会ケルビム
​沖縄本島の動物愛護団体です

​お知らせ

いつも『動物たちを守る会ケルビム』を応援くださり、ありがとうございます。

 

ケルビムは、1997年にボランティアの会として発足して以来27年間、何らかの事情で行き場を失った動物たちを保護し里親に繋げる活動を行ってきました。現在のケルビムの施設は、動物病院と猫保護施設の2つで成り立っておりますが、昨今はコロナ禍の影響と獣医師不足により動物病院をフル営業することが叶わず、動物病院と保護施設合わせて180坪ある広い施設の維持が難しくなりました。そこで、一般社団法人アニマルフォレストさんのご協力を仰ぎ、2024年11月より宜野湾市真志喜にある保護施設アニマルガーデン(猫約250頭在籍)を引き継いで頂き、ケルビムは2025年1月から北谷町砂辺の土地付き建物に、動物病院とその中にある保護施設(猫約100頭在籍)を移転して運営することになりました。


命を大切にする温かい心と誠実さを忘れないように、再出発するケルビムの猫保護施設の名称は、ALOHA GARDEN CATS(アロハガーデンキャッツ)と名づけました。ALOHAは、ハワイ語の感謝の気持ちや愛を伝える際に使う言葉で、以下の5つの言葉の頭文字を取って作られています。

A akahai(アカハイ):優しさ
L lōkahi(ロカヒ):協調性
O ʻoluʻolu(オルオル):思いやり
H haʻahaʻa(ハア ハア):謙虚さ
A ahonui(アホヌイ):忍耐強さ

 

今後ケルビムは、このALOHAの精神を大切にし、よりナチュラルでエコロジーな施設作りを目指したいと思います。保護施設ALOHA GARDEN CATSには、子猫からの老猫まで常時100頭あまりの保護猫が在籍する予定です。里親が見つかって施設を巣立っていく幸せな猫たちを見送ることは、私たちにとって何にも代え難い喜びです。今後もケルビムは、猫たちに温かく迎えてくださる家族を見つけるために全力で頑張っていく所存です。

ケルビムには行政からの援助は一切なく、シェルターの運営維持は皆様のご支援とボランティアの方々のご協力により成り立っております。
1頭でも多くの小さな命を幸せにするために、今後も温かいご支援とご協力を頂けますよう、何卒よろしくお願いいたします。

動物たちを守る会 ケルビム代表 中村吏佐

​保護猫シェルター移転と引き継ぎのお知らせ

いつもケルビムを応援くださり、ありがとうございます。2024年10月26日より、一般社団法人アニマルフォレストさんに、ケルビムの猫保護施設を引き継いで頂いたことをご報告させて頂きます。ケルビムは、2001年より行政による殺処分回避のためやんばる地域で捕獲される猫の引き取り保護を続けてまいりました。その猫たちへの行政からの保護費用の支援はなく、皆様のご支援と同グループ企業が運営するケルビム動物病院からの援助でもって運営してまいりました。常時300〜500頭ほどいる保護猫たちが必要とする食餌費、医療費、人件費、施設維持費などの保護費用は多額に及び、昨今のコロナ禍の影響も大きく、困難を極めながらもなんとか運営してまいりました。しかし、昨年1月からの獣医師不足によるケルビム動物病院の経営悪化のため、これ以上このような大規模な保護施設の維持が難しくなりました。アニマルフォレストさんのことは以前より存じ上げており、一生懸命に猫たちの救助を続けておられるお二人の姿に感銘を受け、尊敬しておりました。この8月に、ケルビムの窮状を知られたアニマルフォレストさんより、ケルビムの猫たちの引き取り保護のご提案を受け、この方々にならケルビムの猫たちを安心して託すことができると判断し、この度こちらの保護施設を引き継いで頂くことになりました。ケルビムでは、資金不足のため、保護施設に十分な改装工事を入れることができませんでしたが、すでにこの9月下旬よりアニマルフォレストさんによる施設改装工事が着々と進んでおり、今後猫たちに快適な環境を与えて頂けることと確信しております。ケルビムでは毎週末の里親会開催など譲渡に向けての努力をしておりましたが、子猫以外の成猫の譲渡はまだまだ少なく、捕獲されたやんばる猫たちが人慣れするのにも時間がかかり、やっと人慣れした頃にはシニア年齢になっていた子もおりました。成猫約250頭の命を引き継いでくださるアニマルフォレストさんのご負担は大変大きいと思います。ケルビムの保護猫たちを引き受けてくださったアニマルフォレストさんに、ぜひ皆様の応援を頂けますようよろしくお願い申し上げます。ケルビムには、行政から引き取った捕獲猫以外にも、一般の方々が保護されたり飼い続けられなくなって預かった猫たちがたくさんおります。今回アニマルフォレストさんが引き継いでくださる猫は、このような保護主がいる猫ではなく、主に保護主のいない行政から引き取った子たちになります。今後、ケルビムは、保護主さんからお預かりを依頼された猫たちの里親募集は継続してまいります。現在ケルビム動物病院内には約100頭ほどの保護猫たちがおりますが、90坪の面積がある大きな病院施設の維持はむずかしく、施設を小規模にしての移転を計画しております。また、移転先が決定いたしましたら、ご報告させて頂く予定です。皆様のご支援ご協力に感謝いたします。

ケルビム代表 中村吏佐

アニマルガーデン
オープンシェルター

​※ 移転中につき、一般公開停止中です。

ケルビムの保護猫シェルターであるアニマルガーデン(Nyangusk、りんご部屋、チェリー部屋、バナナ部屋)をオープンシェルターとして公開していきます。

基本的に里親希望の方のみに公開してきましたが、オープンシェルターでは、猫は飼えないけれど猫と遊びたい方、沢山の猫に囲まれてみたい方、猫シェルターがどんなものか興味ある方、どなたでも大歓迎です。現在のところ、入室料は無料ですが、入室時に保護猫のためのご寄付を頂けると助かります。

 

ぜひ里親募集中のかわいい猫たちに会いに来てくださいね。駐車場も同ビル3Fに完備しておりますので、雨の日でも安心です。
 

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小さな子猫の里親会

​現在、移転中のため停止中です。

ボランティアさん募集中! 

ケルビムの猫ちゃんたちに会いに来ませんか?
一緒に”楽しく”ボランティアをしてくださる方を大大大募集しています!
負担にならない範囲で手伝っていただけると本当に助かります!


一人じゃ来づらいよという方はお友達やご家族と一緒にケルビムへお手伝いに来ていただけないでしょうか?

お家で猫ちゃんを飼えない方にもぜひ我が子のように可愛がってもらいたいです。

 

ボランティアお問い合わせは
ケルビム猫の相談窓口までお気軽に。

☎ 090-9478-8152 (10時~20時)

ケルビムについて

「動物たちを守る会ケルビム」は動物愛護精神の高揚を願って1997年1月に発足しました。沖縄県宜野湾市を拠点に非営利で活動している動物愛護の会です。遺棄と虐待を防止し、動物とのより良い暮らしを応援するための情報提供・啓発活動に努めています。また、見捨てられた動物たちの保護、行政によって捕獲された猫の里親探しに取り組んでいます。宜野湾市にて沖縄最大級の保護猫シェルターを運営しています。

※2022年12月よりアニマルガーデン犬舎は「保護いぬシェルターかふぅ」が運営しております。

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2021年度保護猫 譲渡実績

​保護頭数:猫 419頭​  

​譲渡頭数:猫 316頭  

​行き場のない猫たちへの
ご支援をお願いします

ケルビムでは現在300頭の猫を保護しています。

やんばる地域のノネコや捨てられたり行き場所がなくなってしまった子たちがほとんどです。里親さんにつなげる活動をしておりますが、病気や高齢で里親さんを見つけることが難しい子もたくさんいます。

できる限りの医療を施しシェルターを運営するためには皆様からのご支援に頼らざるを得ない状況です。

​なにとぞ応援をお願いいたします。

ケルビム動物病院 

​​※現在、北谷町砂辺の新施設に移転中のため、診療&手術再開は、1月下旬頃になる予定です。
猫の避妊去勢手術希望の方は、ご連絡頂ければ、手術できる日を追ってご連絡させて頂きます。

動物たちが幸せに暮らせるよう予防医療や避妊去勢手術に力を入れています。

言葉が話せない動物の体調の変化に最初に気づくことができるのは、飼い主さんだけです。少しでも「いつもと違う?おかしいな」と思われたら、お気軽に当院にご相談ください。スタッフが心を込めて対応・診察いたします。

多くの方々がご利用しやすいように診察料金もリーズナブルに設定しています。

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